Windows10に仮想環境をつくってみる(4) [パソコン]
さて、昨日までWindows10に仮想環境を作ろうと言うことで、
「VMWare Workstation 12」をインストールして、そこにCentOSを入れるまでをご紹介しました。
もう、ログインできるところまでは進んでますよね。
今日はネットワーク部分についてお話をしていきます。
といっても、ネットで調べながらやったことなので、どちらかというと自分用のメモみたいな感じです
のでわかりにくかったらごめんなさい。
まずは、rootでログインしてみます。
・まずは画面の右上の方にネットワークのアイコンを見てみてください。
ここが×になっていたら右クリックでメニューを出して、ネットワークを有効にしておいてください。
また、起動するごとにこれをするのが面倒というなら、接続を編集するを選択して、eth0を編集しましょう。
自動接続にチェックを入れれば、起動時からネットワークに接続されます。
これで、仮想環境からも問題なくネットワークにでれるでしょう。
では、ここからが本題。
せっかくCentOSを立ち上げたので、Webサーバーとか、データベースサーバーとか動かしたくないですか??
はい、じゃぁまずは外部からSSHでCentOSにつながるようにしましょう。
まずは、CentOSのというよりは仮想のネットワークカードの情報を取得します。
今立ち上がってるCentOSですが、さっきのネットワークのアイコンを右クリックした中に、
接続情報ってありましたよね??それを表示してみてください。
この中にある、ハードウェアアドレスとIPアドレスをメモしておいてください。
ここで、いったんCentOSはシャットダウンします。
まずは、仮想ネットワークカードの持つIPアドレスを固定しましょう。
DHCPのままだとつながる度にIP変わったりしてめんどくさいので・・・。
C:\ProgramData\VMware\vmnetdhcp.conf このファイルをメモ帳でいいので開きます。
ただし、メモ帳は管理者モードで開いてください。でないと保存できませんので・・・。
このファイルの最後#ENDの前に設定を追加します。
host VMnet8{
仮想ネットワークカードのハードウェアアドレス
固定したいIPアドレス
}
私のPCでは、この絵のように設定してあるので、先ほどのIPアドレスが、192.168.226.10になっている
事が確認できると思います。
ちなみにこのファイルの上の方に
「range 192.168.226.128 192.168.226.254; # default allows up to 125 VM's」
ってのがあると思います(IPはそれぞれの環境で違うので自分の環境に合わせてくださいね)
これが。DHCPの範囲なので、範囲外のIPをふって固定します。
その後PCの再起動か、WMWare DHCPServiceを再起動させます。
次にCentOSを起動させたらIPが変わってるのが確認できたと思います。
次はポートの設定。外部のPCからこのIPにアクセスしても当然つながりません。
通常アクセスするなら、ホスト側のIP(VMを動かしているマシン)にアクセスしますよね??
ポートフォワードの設定を行います。
ルーターでよくあると思います。外部のアクセスしてきたポートを内部の指定PCに届くよう
設定するあれです。
VMWareにもそんな設定があります。
今度は、
C:\ProgramData\VMware\vmnetnat.conf
を同じくメモ帳で開いてみてください。
SSHの場合は通常TCPポート22を使います。
なので、ホストマシンの22のポートにきたアクセスをゲストOSのIPアドレスに転送しますよ~って設定
を書き加えます。
[incomingtcp]って中に
# SSH
# ssh -p 8889 root@localhost
22 = 192.168.226.10:22
の行を入れて保存します。
TCPのポート22を192.168.226.10のポート22に転送するって事ですね。
これで再起動または、VMWare NAT Serviceの再起動を行います。
CentOSを立ち上げて、適当なクライアントからSSHでつないでみてください。
つながりましたでしょうか??
つながらないよ~~って方はWindows10のファイヤーウォールの設定を変更してみましょう。
それでたぶん大丈夫ですね♪♪
うまくいかない場合はコメントでもください。
私も調べながらやってみたので、できる限りはお答えします。
次回は、データベースサーバーでも構築してみましょう☆
「VMWare Workstation 12」をインストールして、そこにCentOSを入れるまでをご紹介しました。
もう、ログインできるところまでは進んでますよね。
今日はネットワーク部分についてお話をしていきます。
といっても、ネットで調べながらやったことなので、どちらかというと自分用のメモみたいな感じです
のでわかりにくかったらごめんなさい。
まずは、rootでログインしてみます。
・まずは画面の右上の方にネットワークのアイコンを見てみてください。
ここが×になっていたら右クリックでメニューを出して、ネットワークを有効にしておいてください。
また、起動するごとにこれをするのが面倒というなら、接続を編集するを選択して、eth0を編集しましょう。
自動接続にチェックを入れれば、起動時からネットワークに接続されます。
これで、仮想環境からも問題なくネットワークにでれるでしょう。
では、ここからが本題。
せっかくCentOSを立ち上げたので、Webサーバーとか、データベースサーバーとか動かしたくないですか??
はい、じゃぁまずは外部からSSHでCentOSにつながるようにしましょう。
まずは、CentOSのというよりは仮想のネットワークカードの情報を取得します。
今立ち上がってるCentOSですが、さっきのネットワークのアイコンを右クリックした中に、
接続情報ってありましたよね??それを表示してみてください。
この中にある、ハードウェアアドレスとIPアドレスをメモしておいてください。
ここで、いったんCentOSはシャットダウンします。
まずは、仮想ネットワークカードの持つIPアドレスを固定しましょう。
DHCPのままだとつながる度にIP変わったりしてめんどくさいので・・・。
C:\ProgramData\VMware\vmnetdhcp.conf このファイルをメモ帳でいいので開きます。
ただし、メモ帳は管理者モードで開いてください。でないと保存できませんので・・・。
このファイルの最後#ENDの前に設定を追加します。
host VMnet8{
仮想ネットワークカードのハードウェアアドレス
固定したいIPアドレス
}
私のPCでは、この絵のように設定してあるので、先ほどのIPアドレスが、192.168.226.10になっている
事が確認できると思います。
ちなみにこのファイルの上の方に
「range 192.168.226.128 192.168.226.254; # default allows up to 125 VM's」
ってのがあると思います(IPはそれぞれの環境で違うので自分の環境に合わせてくださいね)
これが。DHCPの範囲なので、範囲外のIPをふって固定します。
その後PCの再起動か、WMWare DHCPServiceを再起動させます。
次にCentOSを起動させたらIPが変わってるのが確認できたと思います。
次はポートの設定。外部のPCからこのIPにアクセスしても当然つながりません。
通常アクセスするなら、ホスト側のIP(VMを動かしているマシン)にアクセスしますよね??
ポートフォワードの設定を行います。
ルーターでよくあると思います。外部のアクセスしてきたポートを内部の指定PCに届くよう
設定するあれです。
VMWareにもそんな設定があります。
今度は、
C:\ProgramData\VMware\vmnetnat.conf
を同じくメモ帳で開いてみてください。
SSHの場合は通常TCPポート22を使います。
なので、ホストマシンの22のポートにきたアクセスをゲストOSのIPアドレスに転送しますよ~って設定
を書き加えます。
[incomingtcp]って中に
# SSH
# ssh -p 8889 root@localhost
22 = 192.168.226.10:22
の行を入れて保存します。
TCPのポート22を192.168.226.10のポート22に転送するって事ですね。
これで再起動または、VMWare NAT Serviceの再起動を行います。
CentOSを立ち上げて、適当なクライアントからSSHでつないでみてください。
つながりましたでしょうか??
つながらないよ~~って方はWindows10のファイヤーウォールの設定を変更してみましょう。
それでたぶん大丈夫ですね♪♪
うまくいかない場合はコメントでもください。
私も調べながらやってみたので、できる限りはお答えします。
次回は、データベースサーバーでも構築してみましょう☆
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